MEDICAL
診療案内
一般歯科
できるだけ歯を削らない、歯を抜かない、神経を取らない治療に努め、少しでも長く歯を残す治療を心がけております。
治療の方法はひとつではなく、患者様にあった治療方法をレントゲン、説明用ツール、模型、口腔内写真などを用いて、充分なコミュニケーションを築きながら、わかりやすい説明を心がけております。
拡大鏡(ルーペ)を使用して治療を行っております。

歯周病
歯周病とは、細菌によって歯ぐきが炎症を起こす病気です。
炎症が進むと、歯を支えている顎の骨や歯ぐきの組織を破壊して、溶かしてしまうため、歯がグラグラしてきたり、歯が抜けてしまうことがあります。
歯周病のこわいところは、初期段階では、自覚症状がないということです。
歯ぐきが腫れる、歯ぐきから出血する、歯が揺れるといった症状のある方はご相談ください。

予防歯科
一昔前は、歯医者は痛くなったから行くところ。という風潮でしたが、今は、痛くなる前に。悪くなる前に。いい状態を。と、意識がみなさま変化しています。
定期的な検診や予防処置により。ご自身が口の中への関心を高め、セルフケアに努めていくことが大切ではないかと思います。
それだけでは足りない部分をクリニックで、プロフェッショナルケアとして、患者さんをサポートさせていただきたいと考えております。
介入すればするほど、削れば削るほど、歯の状態は悪くなっていきます。
自然が作ったものだから、壊さず、いじらず自然のままが一番です。

親知らず
20歳前後に生えてくることが多く「智歯」とも呼ばれています。
一番最後に生えてくるため、顎の大きさに対して、親知らずが並ぶスペースが足りない場合があります。
すると、骨の中に埋まったまま出てこないという場合があります。
斜めや横を向いて傾いて出てきてしまうという場合があります。
ひとつ前の歯に引っ掛かって、しっかり出てこれない場合があります。
そのような環境で、一番奥の歯ということもあり、歯ブラシを、しっかりあてるというのは難しく、むし歯になりやすかったり、歯ぐきが炎症を起こして、腫れたり、痛みが出たりすることが多いです。
そのため、親知らずを抜歯するという必要がでてくることがあります。
ただ必ずしも、親知らず=抜歯というわけではありません。
しっかり生えて出て噛み合っている。歯ブラシがしっかり届いている。など問題がなければ抜歯する必要はありません。抜歯をしたほうがいいのか、抜歯をしなければいけないのか、抜歯をしなくてもよいのか。メリット・デメリットを含め、抜歯の必要性のあるなしについてもしっかり説明しております。
抜歯が非常に困難と思われる埋まっている親知らずの抜歯にも対応しておりますので、ご相談ください。

小児歯科
虫歯を治すこと、なくすことも大切ですが、虫歯にならないようにすることは、もっと大切です。
特に、小さな子どもを持つご家庭や、兄弟のいるご家庭では、育児や家事や仕事でとても忙しいというのが現状だと思います。
しっかり仕上げ磨きに時間が取れないという日もあるかと思います。
ご家庭のケアだけではなかなか大変かと思われますので、定期的に検診や、フッ素塗布を行うことで、継続的にむし歯にならないようにサポートしていっております。

ブラッシング指導
本人だけでなく、親にも仕上げ磨きの指導をいたします。
補助用具なども必要があれば説明・指導いたします。
シーラント
むし歯になりやすい奥歯の溝を削らないで、プラスチックのような素材で埋める処置。
むし歯になっている歯にはこの処置はおこなえません。
フッ素
歯の表面にフッ素を塗布してコーティングすることにより、歯の表面が強化され、むし歯予防に効果があります。
定期的にフッ素を塗布することによって効果が得られます。
クリニックでの塗布と、ご家庭でのフッ素配合の歯磨き粉などの併用は、より効果的です。
子どもの矯正
歯並びを治すことは、見た目を良くするということもありますが、噛み合わせが良くなることによって、よく噛める。
ブラッシングが行いやすくなることによって、むし歯や歯周病になりにくくなる。
健康を目指した歯並びと噛み合わせを作ることが大切です。
顎や歯の並びを正常な状態にするために、早い時期での治療によってその発育を手助けしてあげて、不正な噛み合わせを予防することが大切です。

矯正歯科
矯正治療では、ご自身の歯を徐々に移動させて歯並びを整えます。
きれいな歯並びに整えることは、見た目の問題はもちろん、虫歯や歯周炎になりにくい環境を整え、ものをきちんと噛むことで胃腸など内臓の負担を軽くしたり、他の骨への負担を軽減するなど、健康にも大きく関わっています。
歯のバランスを整えることでより毎日を健康に過ごしていただけるように、当院ではお子様だけではなく大人の方にも矯正をおすすめしています。

マタニティ
妊娠すると女性ホルモンが増加することにより、身体だけでなく、お口にも変化が現れます。
一番起こりやすい症状としては、歯周病です。
妊娠性歯肉炎という診断名もあるぐらいですので、少なからず変化はあります。つわりの時期に歯ブラシができない。食生活に変化がでて、むし歯へのリスクが高くなる。今までこんなことなかったのに・・ということが多くなるのも事実です。

妊娠中でも、安定期(20週前後~)の歯科治療は可能です。
それ以外の時期でも、お母さんの体調や治療内容にもよりますが、可能です。
治療しないことで、痛みが持続したり、腫れを繰り返すということのほうが、逆に母子ともにストレスとなります。
ただやはり、歯の治療内容によっては、時間や、期間が掛る場合があります。お母さんの体調や、母体への負担や影響を考えると、時間、余裕のある時期に受診をして、早めの治療をお勧めいたします。
出産後に治療を考えられるお母さんも多いかと思われますが、出産後は、赤ちゃんのことで、手一杯になり、自分のことは後回しになってしまうことも多いため、症状・状態が悪化してしまうことも多いです。
生まれてくる赤ちゃんの歯は妊娠7週目頃から作られ始めます。
お母さんの栄養は、自身の健康を保つためでもありますが、赤ちゃんの歯の正しい成長発育のためでもあります。
麻酔について
ほとんど影響ありません。
レントゲンについて
X線の照射部位が離れていますし、防護エプロンを着用しますので、ほとんど影響ありません。
薬について
服用しないに越したことはありませんが、影響の少ない薬を処方することもあります。
インプラント
インプラント(人工歯根)は、失った歯の代わりに顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を取り付ける治療法です。

インプラントのメリット
自分の歯のように噛むことができるので、食べることを楽しんだり、健康の回復にもつながります。
また、見た目が自分の歯とほとんど変わらない、周りの歯に負担をかけずに健康に保つことができます。。
ブリッジとインプラントの違い

ブリッジの場合は、抜けた歯のまわりの歯を削って被せ物を連結して取り付けますが、インプラントの場合は、抜けた歯の部分の歯ぐきにインプラントを埋めて、その上に人工の歯を被せるので、周りの歯を削る必要がなく、健康な歯を多く残せます。
部分入れ歯とインプラントの違い

部分入れ歯の場合は、健康な歯に金属のバネを付けて抜けた部分の義歯を取り付けますが、健康な歯への負担や、金属バネが見えたり、そこに食べ物がつまって虫歯になりやすいなどの問題点があります。
インプラントでは、健康な歯をそのまま残すことができ、金属バネもないため見た目の問題に優れています。
また、人工歯根が顎の骨と徐々に結合するため、普通の歯と同様に安定して噛むことができ、歯ぐきの健康を保てます。
総入れ歯とインプラントの違い

総入れ歯の場合は、歯ぐき全体に人工の歯をかぶせるので、入れ歯が不安定で硬いものが噛めなくなったり、食べ物が挟まって痛みを感じることがあります。また、食べ物の味や温度を感じなくなることもあります。
インプラントは天然の歯と変わらない感覚で食べ物を噛んで味わうことができ、食べ物が挟まることはあまりありません。また、見た目も自分の歯とほとんど変わりません。
ブリッジ

1、2本の歯が抜けた場合によく行われる治療法です。
抜けた歯の両隣の歯を削って、抜けた歯と一緒に人工の歯をかぶせます。
両隣の健康な歯を削らなければならないため、その歯の寿命が短くなりやすいというデメリットがあります。
PMTC
専用器具を使ったプロによる歯のクリーニングです。クリニックでは、ブラッシング指導をおこなっておりますが、それでも、時間が経つと、自己流に戻ってしまい、磨き残しや磨けていない部分、磨くことができない歯周ポケットがでてきます。
その状態を歯科衛生士が専用の器具を用いて丁寧に、歯の表面や歯周ポケットの内側に付着しているバイオフィルムなどを徹底的に除去します。
その後、フッ素配合ジェルで歯のコーティング・トリートメントを行うことで、ツルツル・ピカピカに磨き上げます。
それにより、歯垢の再付着を防ぎます。
歯垢の除去により歯肉炎を改善します。光沢のある歯の表面を回復します。歯を強化します。

セラミック治療
保険を適用した場合の治療では、金属の被せ物、金属の詰め物、いわゆる銀歯を使用します。もしくは、歯の色をしたプラスチックのような材料の詰め物を使用します。銀歯は目立つため見た目が気になることが多いです。プラスチックのような材料も経年的に色が変色していきます。そのような状態を改善するのにお勧めなものに、自然な仕上がりを実現する審美治療があります。主に使用するのは、セラミックです。セラミックは本物の歯のような色調を持ち、変色しなく丈夫な素材です。金属アレルギーの方でも安心して使えます。気になる方はご相談下さい。



ホワイトニング
生活習慣や加齢、もともとの体質や遺伝で黄ばんでしまった歯を自然な白さに改善するのにお勧めなのが、ホワイトニングです。ホワイトニングは、歯を削らずに専用の薬剤で、白くする施術です。クリニックで行うオフィスホワイトニング、ご自宅で行うホームホワイトニング、クリニックと自宅の両方で行うデュアルホワイトニングがあります。当院では、ご自宅で行うホームホワイトニングを採用して実施しております。

喫煙による着色の場合

加齢による着色の場合

遺伝による着色の場合

ホームホワイトニングについて
マウスピースのトレーに専用の薬剤を入れ、数時間装着して歯を白くします。ご自宅でご自分の都合の良いタイミング、ペースでできる。来院回数、診療の時間を少なくできる。即効性はあまりないため、期間はかかりますが、持続性がありますので、色の後戻りが少なく、透明感のある自然な色になりやすい。気になる方はご相談ください。
入れ歯
部分入れ歯

数本の歯が抜けた場合に行われる治療法です。抜けた部分の義歯を金属のバネで周りの健康な歯に固定します。
健康な歯への負担や、金属バネが見えたり、そこに食べ物がつまって虫歯になりやすいなどのデメリットがあります。
総入れ歯

すべての歯が抜けた場合は、人工の歯を歯ぐき全体にかぶせます。
歯根がないため、ずれやすくなったり、食べ物が挟まって痛むことがあります。また食べ物の味や温度を感じなくなることもあるというデメリットもあります。